部会概要

 鋳造設備研究部会は、公益社団法人日本鋳造工学会の常設研究部会の一つとして、鋳造設備に関する情報交換や技術交流を行い、鋳造業界の発展に貢献するために活動しています。 年間3回の研究発表会(現場改善事例や先端的研究開発)と1回の工場見学を実施しています。
 鋳造設備に関する研究および技術開発に興味関心のある企業、研究所または大学等の方々の参加をお願い致します。 なお、部会委員は経費の一部負担をしていただくとともに、部会等での研究発表などもお願いすることになります。 詳細は、部会長または幹事までお問い合わせ下さい。

第20期(R08年度~R10年度)の研究部会

部会テーマ:次世代ものづくりを支える“つながる”鋳造設備と価値創出

部会長:永森 久之(錦正工業株式会社)

 鋳造業はエネルギーや原材料価格の高騰、環境規制、人材不足、災害や地政学リスクなど多面的な課題に直面しており、設備や生産技術には単なる生産手段を超えて将来の競争力を支える基盤として進化することが求められています。
 本研究部会では、「次世代ものづくりを支える設備技術の在り方」を軸に、原価低減、品質・生産性・安全性の向上、技能伝承、環境対応、BCP、働きがい向上といった課題に対し、自動化・デジタル化にとどまらない視点から設備技術の貢献を議論します。
 特に今期は、顧客・社員・協力企業・地域社会など多様なステークホルダーにとっての価値向上を重視し、新技術導入そのものではなく「誰にどのような価値を生むか」を問い続け、設備技術を価値へ転換する仕組みを探求します。
 また、技術者としての好奇心や挑戦も大切にし、成功だけでなく試行錯誤や失敗事例も共有しながら、自由で楽しい議論の場を目指します。鋳造設備・生産技術に関心を持つ幅広い組織の参加をお待ちしています。

過去の部会テーマ

第19期(R05年度~R07年度)

テーマ: 鋳造業の次世代ものづくりをめざすスマートファクトリーの実現
部会長: 山田実(岐阜高専)

第18期(R02年4月~R05年3月)

テーマ: 鋳造業のスマートファクトリー実現に向けたソリューション技術の深化
部会長: 坪田博隆(株式会社 山善・元クボタ)

第17期(H29年4月~R02年3月)

テーマ: スマートファクトリー実現に向けた鋳物生産技術の形式知化
部会長: 野田善之(山梨大学)

第16期(H26年4月~H29年3月)

テーマ: グローバリゼーションに対応した鋳造設備
部会長: 古志野康博(太洋マシナリー株式会社)
研究報告書「研報121 グローバリゼーションに対応した鋳造設備」

第15期(H23年4月~H26年3月)

テーマ: 人と環境に優しい鋳造設備技術
部会長: 綿貫啓一(埼玉大学)
研究報告書「研報115 人と環境に優しい鋳造設備技術」

第14期(H20年4月~H23年3月)

テーマ: 鋳造業のSustainabilityを実現する設備技術
部会長: 堀田一之(虹技株式会社)
研究報告書「研報108 鋳造業のSustainabilityを実現する設備技術」

第13期(H16年7月~H20年3月)

テーマ: 革新的次世代鋳造設備創生のための技術統合とその基礎技術の伝承
部会長: 兼重明宏(豊田高専)
研究報告書「研報103 革新的次世代鋳造設備創生のための技術統合とその基礎技術の伝承」

第12期(H13年7月~H16年6月)

テーマ: 環境対応・IT化を指向する鋳造システム
部会長: 川合悦蔵(新東工業株式会社)

第11期(H10年7月~H13年6月)

テーマ: 21世紀の鋳造設備を考える
部会長: 佐伯和良(佐伯技術士事務所)

第10期(H7年7月~H10年6月)

テーマ: 鋳物生産システムの統合化
部会長: 寺嶋一彦(豊橋技術科学大学)