入会案内

鋳造設備研究部会は、社団法人日本鋳造工学会の常設研究部会の一つとして、鋳造設備に関する情報交換や技術交流を行い、鋳造業界の発展に貢献するために活動しています。 年間3回の研究発表会(現場改善事例や先端的研究開発)と1回の工場見学を実施しています。

令和5年4月から令和8年3月までは、以下の部会テーマの下、討論や情報交換を行っていきます。

鋳造業の次世代ものづくりをめざすスマートファクトリーの実現

 製造業ではカーボンニュートラルの実現や光熱費高騰への対応、人材不足などの課題を解決するため加工・組立、サプライチェーンを中心に先進技術を生産現場へ活用することが求められています。また、鋳物特有の製造上の難しさから職人のカン・コツに頼っていたノウハウをデジタル化することで技術を共有し生産現場の安全性向上や鋳物生産の効率化、品質安定化、技能伝承が促進され、国際競争力を高めることができます。 そこで、本研究部会では、鋳造業の次世代ものづくりをめざすスマートファクトリーの実現へ向けてデータサイエンス、機械学習、ICTを活用したリモート工場、ロボット、センシング技術などさまざまな最新技術を取り入れるべく鋳造設備や鋳物生産の進むべき方向や在り方を議論し、提言していきます。

 鋳造設備に関する研究および技術開発に興味関心のある企業、研究所または大学等の方々の参加をお願い致します。 なお、部会委員は経費の一部負担をしていただくとともに、部会等での研究発表などもお願いすることになります。 詳細は、部会長または幹事までお問い合わせ下さい。

年会費:3万円

※年会費には、鋳造設備研究部会主催の講演会参加費や研究報告書費などが含まれます。 工場見学では、別途、実費をいただくことがあります。

入会を希望される方は、こちらからお申し込みください。